ラジオで秋の夜長を

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ラジオのゴールデンタイムといえば深夜帯。個性派タレントがそろう『JUNK』をはじめ人気タレントのトーク満載の『レコメン!』、音楽の新潮流がつかめる『TOKYO REAL-EYES』など顔ぶれが多彩。



なかでも長い歴史を誇るのが1967年開始の『オールナイトニッポン』。その2部にあたる若手枠『オールナイトニッポン0(ZERO)』は多くのラジオスターを輩出してきた。

「魅力はトークの面白さと日替わりパーソナリティの個性。“深夜2時間ぶっ通しの笑い”がテーマなので、どの曜日のパーソナリティもトークの力量十分。声だけで楽しませるため、その人の持ち味と面白さがより際立つと思います」(宗岡芳樹チーフディレクター)

一方、同じく1967年スタートの『JET STREAM』は夜間飛行をイメージ。心地よい眠りに誘ってくれる番組だ。

「機長(パーソナリティ)の大沢たかおさんが柔らかな声で語る詩的な文章と、どの時代も色あせない音楽に出会えるのが魅力。オープニング曲の『ミスター・ロンリー』もそんな音楽のひとつです。また、波の音や子供の声などを随所に入れ、立体的な音空間を構築。出会いの記憶をたどり想像の旅を楽しんでもらえたら」(延江浩プロデューサー)

ちなみに、聴取率データ(電通・ラジオテレビ局調べ※聴取率データは本年6月調査に基づく)をベースに選定すると、首都圏キー5局の深夜に人気のラジオ番組は以下のようなラインナップになる。

●『JUNK』(TBSラジオ)
毎週月~土曜日 25:00~27:00放送。伊集院光や爆笑問題、おぎやはぎなど、ボキャブラリーを自在に操る個性的なパーソナリティが日替わりで登場。ユニークな着眼点でトークを展開する。

●『レコメン!』(文化放送)
毎週月~木曜日 22:00-25:00放送。ジャニーズ事務所のタレントをはじめ、桐谷美玲や佐野ひなこなど、今を時めくタレントたちのプライベートトークが満載。メインDJはオテンキのり。

●『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)
毎週月~金曜日 27:00-29:00放送。次世代のスターを世に送り出してきた「2部」が「0(ZERO)」として復活。芸人やアーティストの若さと才気溢れるトークが魅力。

●『TOKYO REAL-EYES』(J-WAVE)
毎週金曜 24:00-28:00放送。メジャー・インディーズ問わず、新しい音楽を発掘。海外のアーティストへのインタビュー経験も豊富な藤沢琢己がナビゲーション。

●『JET STREAM』(TOKYO FM)
毎週月~金曜日 24:00-24:55放送。イージーリスニングの音楽番組。飛行機の機長・大沢たかおの語りと洋楽を中心とした音楽でラジオの夜間飛行へと誘う。

達人の話芸や、プロが厳選した音楽を堪能できるラジオ番組。深夜のラジオから耳が離せなくなるかも!?
(末吉陽子/やじろべえ)
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです

 

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孫正義

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孫正義が、第六感でアリババに投資した額はたったの20億円。現在の株価で換算すると、8兆円の含み益なのだから凄い。この辺のことを日経が以下のように報じている。 


≪ ソフトバンク社長「株売る気ない」 アリババ上場含み益5兆円 
 アリババ集団の上場を受け、同社株式の約3 割を持つ筆頭株主のソフトバンクは8兆円弱の含み益を得る。2000年に20億円で取得したアリババ株の価値が、実に4000倍に高まった計算だ。有望な ベンチャーを見抜く孫正義社長の「目」はソフトバンクの成長の原動力でもある。国内外1300社にのぼる出資先の中でもアリババは最大の成功例だ。 
 「会って最初の5分、話すやり取りや目つきを見て、動物的なニオイで決めた」。孫社長は、アリババの馬雲(ジャック・マー)会長との初対面で投資を即決した当時をこう振り返る。 
 孫社長は「株を売る気はない」と繰り返す。ベンチャー投資は出資企業が上場する際に株式を売却し、得た資金を次の投資先に振り向けるのが一般的だ。なぜ売らないのか。 
 一つは、保有株を元手に金融機関から資金を借り入れ、積極的にM&A(合併・買収)を仕掛けることができるからだ。売却益を得なくても、含み益を事実上の担保として活用できるわけだ。 
 もう一つはアリババを「アジアにおける戦略的グループ企業。長く提携関係を保ちたい」(孫社長)と位置付けるため。グループ1300社のうち、ソフトバンクモバイルなど主要な通信子会社を除くと、孫氏が取締役に名を連ねるのはヤフーとアリババくらいだ。 
 もっとも、現時点で明確に挙がるシナジーは少ない。アリババ日本法人に共同出資している以外は、ヤフーがインターネット通販事業で、アリババを参考に出店料を無料にしたくらいだ。 
  今夏以降、一部の海外メディアは無料通話アプリのLINE(東京・渋谷)にソフトバンクとアリババが共同出資を検討していると報じている。ソフトバンクの 宮内謙副社長は19日、都内のイベントで記者団に対し「そんな話はまったくない」と否定した。両社が今後どう事業上の連携を深めていくのか、アリババ株の 含み益の使途と併せて観測が絶えない。 ≫(日経新聞) 

 

 

ローソンも100円コーヒー発売

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店員がカップに注ぎ手渡すスタイルのローソンのマチカフェ=東京都品川区(平尾孝撮影)

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店員がカップに注ぎ手渡すスタイルのローソンのマチカフェ=東京都品川区(平尾孝撮影)

 コンビニエンスストア大手のローソンが、店内カウンターで入れたてを提供するコーヒーで、100円のメニューを新たに加えることが17日、分かった。

 9月末から全国の約9300店舗で展開する。コンビニコーヒーで100円はセブン-イレブン・ジャパンやファミリーマートなどが先行していた。ローソンはこれまで容量が多く185円で提供していたが、量を少なくした100円コーヒーを投入して他社に対抗する。

 「マチカフェ」ブランドで展開するローソンは今回、コーヒーの容量サイズや価格を大幅に見直し、メニューを刷新する。

 刷新後は最小のSサイズをセブンやファミマと同じ160グラム100円に変更。新たに250グラム150円のMサイズを追加し、Lサイズは従来の280グラムから300グラムに増量する一方、価格は216円から180円に値下げする予定だ。ローソンでは最小サイズを200グラム185円で提供していた。

 さらに通常価格に対して30円値引きしていた会員価格もやめ、価格を一本化する。店員がカップに注いで手渡すスタイルや、コーヒー豆、味などは変えない。

 

 

SONYピンチ

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2014年9月18日 @ 14:09

 

昨日に続き ソニーの話題です。

ソニーが業績の下方修正を発表しました。上場来初めての無配になるようです。スマホも中国勢の参入で価格が大きく値崩れし始めており、PC事業も売却しており、これでスマホ事業がダメになれば、ソニーのいいところはなくなってしまいそうです。このままいくと数年後には、ソニーという会社がなくなってしまっている可能性も高くなってきたようです。 

今期スマホ事業での赤字が赤字幅を大きく増幅してしまったようです。

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現状もソニーファイナンシャルのおかげ(ソニー本業以外の金融利益)
で何とか会社が維持されている状況ですが、何も売るものがありません、ソニー本体は解体されることも想定される状況です。ウォークマンの快進撃から始まったソニーの反映も、30年を超えて、終わりになるリスクが高まってきています。 


ソニーは日本経済を象徴するような存在ですが、このまま日本経済とともに、沈んでいく可能性がでてきました。大型テレビもダメ、スマホもダメ、PCは売却済み ともうやることがないのがソニーの現状かもしれません。

 

 

SONY 2300億円の赤字

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2014年9月17日 @ 17:10

純損失2300億円に拡大へ=ソニー、上場来初の無配―今期、スマホ不振で悪化

時事通信 9月17日(水)15時33分配信

 ソニーは17日、2015年3月期(今期)の連結純損益の見通しについて、従来の500億円の赤字から2300億円の赤字に下方修正した。スマートフォンなどの売り上げが伸び悩んでいることを受け、モバイル事業の計画を見直したことで、のれん代の全額約1800億円を減損処理することにした。この結果、年間配当を上場以来初の無配とする。
 本業のもうけを示す営業損益も1400億円の黒字から400億円の赤字に下方修正した。 

 

 

 

以下 7月8日 ぬりぞうブログ を再投稿します。

 

ソニーは8月1日から本社管理部門で早期優遇退職を募集する。2015年度までに本社固定費の3割削減(13年度比)を目標に掲げ、14年度末までに国内全体で1500人を減らす方針を打ち出している。
 応募は10月末まで。勤続10年以上で一般職は40歳以上、管理職は45歳以上を対象とする。再就職も支援する。早期優遇退職の募集は12年以来。 

 

10年前、ソニーに入社した社員は一流企業に入社して誇らしい気分であったはずだ。何しろ「世界のソニー」である。まわりからも「勝ち組」だと言われて、さぞかし誇らしい気持ちでいたことだろう。

しかし、ソニーは競争力を失い、2014年3月期の決算でも、1300億円の赤字を計上して崩壊寸前となっている。


▼ そこに就職すれば人生の終わりまで安泰?
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ソニーは2012年に1万人もの社員をリストラしている。しかし、それでも業績悪化を食い止めることができず、不採算事業の切り捨て、不動産の売却を繰り返して会社の規模を縮小させている。

それでも立ち直れないのだから深刻だ。2014年3月期は1300億円の赤字を垂れ流しているのだから、またもやリストラが行われるのは社員でなくても分かる。

ソニーだけではなく、シャープやルネサスやパナソニックやNECと言った一部上場の家電企業の多くは、数万人規模のリストラを行った。これからも行われていくだろう。

これらの企業は、すべて日本を代表する一流企業だったわけで、そこに就職すれば人生の終わりまで安泰だと思われていた企業でもある。

それが、社会情勢の変化によって競争から脱落し、やっていけない会社になってしまった。これは、経営者に問題があったのであって、社員に問題があったわけではない。

つまり、社員の努力以外のところで世の中が暗転し、巻き込まれ、「このままでは立ちゆかなくなる」と分かっていながら、巻き込まれてしまうのだ。

今、ソニーの社員は不満と憤怒と不安に満ち溢れていて、インターネットでも明らかにソニーの社員と分かる人間が、経営者を痛烈になじっていたりしている。

大企業から中小企業まで、すべての企業が一瞬にして「凋落」してしまうのが現代社会の特徴である。誰しもが、一瞬にして叩き落とされるような危険な世界で私たちは生きている

しかし、社会から転がり堕ちる要因は、リストラだけではないことに注意すべきだ。成人が転落するのは、大きくまとめると10項目の要因がある。


▼ 人々が社会から転落していくきっかけ10項目
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人々が社会から転落していくのは、大きくまとめると以下の10項目のどれかに含まれる。

このどれもが、それほど奇異なものではなく、日常でよく見聞きするものであることに注目して欲しい。誰もが、自分の身に起きる可能性がある。

(1)リストラ。倒産。
(2)劣悪な労働環境。初職の挫折。不安定就労。
(3)病気。本人の精神疾患。家族の病気。
(4)職場における人間関係トラブル。
(5)頻繁な転職。
(6)ドラッグ、犯罪の露見。
(7)若年妊娠・シングルマザー。
(8)結婚の失敗、家庭崩壊。
(9)親との断絶、住居不安定。
(10)ギャンブル、借金。過大な住宅ローン。

会社が業績悪化から逃れられず、リストラや倒産に巻き込まれるというだけではない。勤めている会社がブラック企業であったり、詐欺的な商品・サービスを売るような違法企業であったりすることもある。

知らずにそういった企業に自分が潜り込んでいるというケースもある。

自分の精神や健康が壊れてしまうということも人生を変転させる大きな要因となっていく。最近は鬱病になる人も続出している。無理もない。

昔のように終身雇用ではなく、いつ解雇されるか分からないような状態の中で過労働させられるのだから、精神に変調を来すような人が出てきても不思議ではないのだ。

犯罪で解雇される人もこれから増えていく。


▼ 誰もが明日は当事者になるのが現代社会の特徴だ
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犯罪と言えば、人殺しや強盗のようなものを思い浮かべる人もいるかもしれない。しかし、日常で頻繁に起きる犯罪というのは、そういった重大なものではない。

むしろ「なんでこんなことを」と絶句するような馬鹿げたものである。スマートフォンで女性のスカートの中を撮ったとか、満員電車で女性の身体を触ったとか、そんな何の徳にもならないような軽犯罪で解雇されるケースが増えている。

昔は横領で逮捕される社員も多かったが、こういった社員は今も消えていない。

女性であれば、結婚に失敗し、シングルマザーとなるのが人生における大きな脅威でもある。

今は男女関係があまりにも緩いので、離婚は「よくある話」でもある。女性にとってシングルマザーになるというのは、珍しいことではない。しかし、その珍しくない話が女性を追い込んでいく。

終身雇用時代にはリスクではなかった住宅ローンは、不安定化した雇用状況の中では、人生を破壊するほど大きな不安定要素になることも多い。

こういった「ちょっとしたこと」は誰のみにも起こり得ることであり、それだからこそ恐ろしいのだ。今日は安定した生活を送っていられても、明日からはもう人生が足元からガラガラと崩れていくかもしれない

だから、私たちの誰もは「金の面で自分の生活を防御する」ということを真剣に考えなければならない。また、何としてで
も「生き残るための金=サバイバル資金」を手に入れなければならない。

日本人の貯蓄率は1101万円が平均値だが、実際には日本人の80%は1000万円以下の貯蓄率であり、そのうちの50%は100万円未満である。

100万円はないよりマシかもしれないが、それではとてもサバイバル資金とは言えない。

これからますます追い込まれていく人たちが増えるはずだが、それを他人事として見ていてはいけない。不安定化社会の中で生きているのだから、誰もが明日は当事者なのである。

何としてでも、サバイバル資金を増やすべきだ。そして、資本主義の中では、否が応でも金に対する感受性を磨いておく必要がある。

私たちは、理屈をこねる前に、生きるための金を持っていなければならないのである。

 

 

追伸:ソニーが将来もソニーの名前を残して存在できるかはまさに今が正念場です。元山一証券の私が身をもって経験したことですから

 

ネクタイの締め方

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2014年9月16日 @ 22:57

 

最近はクールビズで夏はネクタイをしなくても許される社会になったことはいいことですね。

しかし、やはりネクタイを締めた方が きちんとして見えることは確かです。

そこで今回は ネクタイの締め方を改めて 映像で紹介します。

 

【ネクタイの締め方】美的に見える全13通りとそのコツの解説動画

左右のバランスや結び目の大きさなどから、美的に見えるネクタイの締め方は全部で13通りと言われています(…が、その13通りは意外とバラバラだったりして、この13通りがその13通りなのかも不明ですが…)。その1つ1つのコツを解説した動画をご紹介します。

 

ウィンザー・ノット – 改まった機会に!典型的な英国調スタイル

[YouTube] How To Tie A Tie | The Full Windsor Knot

ハーフ・ウィンザー・ノット – しっかりした生地ならハーフで結び目のボリュームを抑えよう!

[YouTube] How to Tie a Half Windsor Knot | Art of Manliness

プレーンノット(フォー・イン・ハンド) – 一番簡単でテキトーな今流行りの締め方!

[YouTube] Tie the ‘Four in hand’ knot

ヴィクトリア・ノット(ダブル・ノット) – プレーン・ノットを一回半巻き、ヴィクトリア・ノットは二回半巻き

[YouTube] Tie the ‘Victoria’ knot

シェルビー・ノット(プラット・ノット) – 首周りだけネクタイがひっくり返しになる風変わりな締め方

[YouTube] How To Tie A Tie The Pratt Knot

セント・アンドリュー・ノット – ウィンザーとハーフ・ウィンザーの中間、結び目がしっかり且つほっそりスマートに

[YouTube] How to Tie a Tie | St. Andrews Knot | 2tieatie.com

プリンス・アルバート・ノット – ヴィクトリア・ノットの最後で大剣を二重の結び目に通す締め方

[YouTube] PRINCE ALBERTVery compact knot

ニッキー・ノット – ウィンザー・ノットを少し崩したエレガントな締め方

[YouTube] How to Tie a Tie | Nicky Knot | 2tieatie.com

オリエンタル・ノット – 厚手のネクタイにぴったりの結び目を一番小さく抑えた締め方

[YouTube] Tie the ‘Oriental’ knot

クロス・ノット – 柄無しにお勧め!ヴィクトリア・ノットの最後で一工夫、結び目の存在が際立つ締め方!

[YouTube] Tie the ‘Christensen’ (aka ‘Cross’) knot

キャベンディッシュ・ノット – ヴィクトリア・ノットのアレンジ版!左右に一巻きしてふっくら感を

[YouTube] Tie the ‘Cavendish’ knot

プラッツバーグ・ノット – 使い古しのネクタイに最適!きつーく結んで形を整える締め方

[YouTube] Tie the ‘Plattsburgh’ knot

蝶ネクタイ

[YouTube] How To Tie A Bow Tie

iPhone 6、iPhone 6 Plus 片手でも大丈夫

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2014年9月15日 @ 10:31 

 

iPhone 6もiPhone 6 Plusも、今までよりも大きくなりました。

端末サイズが大きくなると、とてもわかりやすい問題がでてきます。それは片手で操作しにくくなることです。もちろん大きい端末に合わせた新たな使い方というのはあるでしょうが、アップルは従来の片手操作ユーザのことも置き去りにしません。新機能Reachabilityは、片手モードで使える新UIです。

 

https://vine.co/v/OzXYrJZDtrr

ホームボタンの2度押しで、スクリーン全体を下半部へとスライドさせることができます。そうすることで、親指との位置が近くなるので、ディスプレイ上部に無理矢理片手で指を伸ばす必要がなくなるわけです。、大きくなっても片手でいけますよ。

 

1989年12月29日は何の日?

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2014年9月14日 @ 12:40 

 

1989年(平成元年)の12月29日はどんな日だったかご記憶でしょうか?

あの錦織圭選手の誕生日です。現在24歳

 

あと、バブルと関係があるのですが・・・・

ピンときた人もあるでしょう。

日経平均株価が38,915円87銭の市場最高値を付けた日です。

29日は大納会(その年の最後の取引日)で来年は 40,000円だと

浮かれていました。

 当時、自主廃業してしまった「いまいち証券(笑)」に在籍していた

ぬりぞう もバブルまっただなかにいました。(苦笑)

 

BLACK ASIA より引用

 

人間は将来を考えることができる地球上で唯一の生き物だ。しかし、だからと言って将来の破滅に対して何らかの手を打てるとは決まっていない。

たとえば、約30年後には今の生態系は致命的なまでに破壊される。自然環境が崩壊し、文明すらも消滅する危機にある。それは誰もが知っている。しかし、誰も何もできない。

なぜなら、遠い将来に生態系が崩壊すると言っても、自分だけ今の文明生活を止めても無駄だと思うからだ。

人は誰でも自分の人生を生きるのに精一杯だ。そして、自分の未来設計は、「今の環境が続く」という前提を元にしている。だから、破壊の結末は無視される。

誰もがそうなので、環境破壊も、生態系の崩壊も、最後まで暴走して行き着くところまで行く。

人間は、破滅が見えていても止まれないという習性を持っている。しかし、それは事実だ。破滅の予感、破滅の危機感を持ちながらも、最終的に破滅するまで暴走してしまう。


ジャングルは、もう6%しか残っていない


人間の想像力には限界がないと言われている。しかし、危機を想像できても、それに対する対処はできないことが多い。未来になればなるほど、人間はその結末に関心を失うからだ。

人類はどんどん人口を増やして自然破壊を繰り返している。今のままで自然を伐採していると、2050年にはジャングルが死ぬ。多くの種が失われ、地球の環境が激変する。

つまり、人口が増えるのに自然が衰弱する。人間も動物だから自然環境に依存して生きているが、あるとき自然に依存できなくなる時代が来る。

現在、熱帯雨林(ジャングル)は、もう地球上で6%しか残っていない。その6%さえも消え去って行こうとしているのが現在の状況なのである。

ジャングルの土壌は意外に薄く、いったん平地になってしまうとスコールが土壌を洗い流して逆に砂漠化していく。それが、30年後の話だ。

しかし、人間はそれを想像できても、どうすることもできないと考えて何も対処しない。

これから自然破壊がどんどん進み、自然破壊の猛威が人間に跳ね返ってくる。では、将来のために人間は自然破壊をやめようとするだろうか。

いや、むしろエネルギーを求めてさらに自然破壊を加速させていくだろう。文明を享受したくない人間はどこにもいない。だから、結果的に人間は全力で自然を破壊して回る。

一度、文明の中に資源が取り込まれると、それは枯れてなくなるまで徹底的に収奪されていく。ジャングルは消えるまで伐採され尽くされるし、石油は枯渇するまで吸い上げられる。

現在、熱帯雨林(ジャングル)は、もう地球上で6%しか残っていない。その6%さえも消え去って行こうとしているのが現在の状況。

 

これは危ないと思いながらも、結局は最期まで暴走


崩壊するまで押し流されていくというのは、経済活動でも同じ現象が起きる。

たとえば、いったんバブルが生まれると、大勢の人間がそこに我先へと押しかけて泡を膨れ上がらせる。途中でみんなが正気に返るということはない。

誰もが「これは危ない」と思いながらも、結局は最期まで暴走して、ある日、一気に破滅に見舞われるのである。

経済史には繰り返し繰り返しバブルの歴史が出てくる。経済史とはバブルが生まれ、崩壊する歴史の繰り返しである。そのすべては馬鹿げた値段まで買い上げられては自壊していく。

「人間は破滅が見えていても止まれない」のだということを知ることができる。

日本もそうだ。1980年代には経済が暴走して止まらなかった。それで1989年12月にはバブルの頂点に達し、日本経済の健全性を根こそぎ破壊して現在に至った。

アメリカでもそうだ。1998年から2001年までのITバブルも、崩壊するまで止まらなかったし、2008年9月15日までのアメリカの不動産バブルも大崩壊するまで止まらなかった。

不動産も、サブプライムローンも危険だと、事前に警鐘は鳴らされていた。しかし、「破滅が見えていても止まれなかった」のだ。実際に、爆発炎上するまで止まらないのである。

そう考えると、アメリカの累積債務や経済崩壊の問題も、行き着くところまで行く可能性が高い。中国の不動産バブルも、行き着くところまで行って、国民を巻き込んですべてを吹き飛ばしていく。

同じく日本の膨れあがった累積債務も、行き着くところまで行くと考えられる。

不動産も、サブプライムローンも危険だと、事前に警鐘は鳴らされていた。しかし、「破滅が見えていても止まれなかった」のだ。実際に、爆発炎上するまで止まらないのである。

 

最後にクラッシュするまで止まらなかった


しかし、国家破綻というのは予測されていても、本当に破綻するまでは誰もが最期の日の前日まで「誰かが何とかする」と信じているものだ。世の中は、そんな人たちの集合体で国家が成り立っている。

イギリスは、かつて「7つの海を支配する帝国」だった。しかし、国民が行政に依存することになったせいで、国家の累積債務が膨らむだけ膨らんでいった。

国民が働かなくなった上に、多くの人が既得権益にしがみついたまま離さなかった。そして、1976年にはとうとう国家破綻(デフォルト)に追い込まれてしまった。

イギリスがデフォルトしたのは1976年だが、「この国はもうダメだ」とは1960年代からずっと言われていたことだ。

いずれ崩壊すると分かってはいたものの、誰もが国家に頼って何もしなかったし、自分の権利も手放さなかったので、崩壊が免れなかったのだ。

ロシア(旧ソ連)もまたそうだった。

資本主義を駆逐して共産主義を生み出したソ連は最初はアメリカをもしのぐ技術大国だった。アメリカと競うように核を製造し、宇宙開発に資金を注ぎ込んだ。

ところが、すべてを国営にしたことにより競争力が失われて共産主義が欠陥商品であることが明るみになった。それでもソ連は共産主義を捨てずに最期まで暴走し、結局行き詰まって崩壊していった。

誰もが結論が分かっていたが、最後にクラッシュするまで止まらなかった。

国家崩壊は歴史の話ではない。現在も、世界のあちこちで国家崩壊が起きている。ウクライナでもリビアでもシリアでも、もはや国家は崩壊したも同然で、経済崩壊は南米のアルゼンチンやベネズエラでも起きる。

しかし、グローバル化した社会はこれらの国の崩壊を飲み込みながら暴走する。社会環境は急激に悪くなりつつある。しかし、破滅が見えていても止まれないのが人間の歴史でもある。

140914日本株130年長期チャート