Monthly Archives: 11月 2014

依存(いぞん? それとも いそん?)

LINEで送る

2014年11月4日 

 

NHKのサイトより

 

2014年4月21日(月)の記事

 

2014年4月に変更されたNHKの放送用語、今回のことばは「依存」。これまでは「いそん」を優先してきましたが、「いぞん」を優先に変更しました。「依存」は「何かに頼って存在する」という意味です。「存在」の意味を表す場合、伝統的には「そん」と読む傾向があり、「共存」「残存」「併存」なども「そん」と読んでいました。一方「異存がある」など「考え」の意味の場合は「ぞん」と濁って読む傾向がありました。「存じます」「所存」などもそうですね。ところが最近はこうした読み分けがなくなってきました。平成22年に放送文化研究所が「薬物に〝依存〟する」の読み方を調査したところ、「いそん」は6%、「いぞん」は92%という結果でした。こうした変化は、複合語の後ろの語の頭の音が濁る「連濁」という現象と考えられています。他の例では「芋焼酎」や「完全試合」の読み方。「芋しょうちゅう」、「完全しあい」が「芋じょうちゅう」、「完全じあい」に変わってきています。一般に、そのことばが良く使われて、口になじむほど連濁が進む傾向があります。「依存」も、「依存症」ということばが広く使われるようになってきたので「いぞん」が増えたのかもしれません。こうしたことから「いぞん」を優先にして、「いそん」を2番に変更しました。ただし「既存」は扱いが違います。従来は、「きそん」と読み、「きぞん」の読みは認めていませんでしたが、今回、「きぞん」も認めることにしました。この場合は、「きそん」という読み方をしている人もまだ多いという調査結果があり、辞書でもまだ「きそん」を中心に掲載しているため、「きぞん」を優先にはしませんでした。 

仕事のバイブル本

LINEで送る

2014年11月4日 
 
仕事(営業)のバイブルにしている本を紹介します。
 
「夢をかなえるゾウ」や最近では「人生はニャンとかなる!」
を書いた水野敬也さんの本で
 
【四つ話(よつわ)のクローバー】です。
 
4つの話があるのですが
その中の最初の話
 
 
 
「深沢会長の秘密」より
 
≫「・・・『この世の中に存在するたった一つの成功法則』を教えて
  もらえるということで来たのですが・・・」
  すると馬は鋭い目を私に向けた。
  「君にとっての 『成功』とは何かね?」
  「・・・それはやはり、夢を実現したり、お金持ちになったり、
  そういうことを想像していますが」
  私の言葉を聞いた馬は、フンと鼻を鳴らした。
  「それなら教えるのは簡単だ」
  そして、背もたれいっぱいに背をそらし、足を組み直した。
  「さて、世の中には『どうすれば人生で成功することができるのか?』
  という問いに対する答えがあふれている。
  しかし、突き詰めるとその方法はたった一つしかない。
  もちろん私自身もこの方法によって今の地位を築いたし、
  過去に成功を収めてきた人物たち―――
  例えば発明家のエジソンや科学者のアインシュタインも例外なく
  この法則に従ってきた。今から私がする話を彼らに聞かせたとしたら
  『この馬、分かっている!』と膝を叩き、叩きすぎて膝の皿を割ることになる
  ―――くらいすごいよ、私の教えは」
  「ぜ、ぜひ、その方法を教えて下さい」
  「うむ。その方法とは―――君、メモの用意は?」
  そう言われて私はあわてて鞄からメモ帳を取りだした。
  自宅を出るときは、まさか馬の話をメモすることになろうとは
  思っていなかった。私はメモ帳を膝の上に置くと、
  「よろしくお願いします」と頭を下げた。
  すると馬は満足そうにうなずいた。
 
  「では言おう。この世界に存在するたった一つの成功法則とは―――」
 
  「成功法則とは?」≪
 
 
以上引用終わり。
 
この続きが読みたければ 本を買って読んで下さい。
もったいぶりますね(笑)
 
私も、本とkindleの電子書籍で買って
営業車などで 繰り返し読んでいます。
 
☆☆Amazonはこちら ↓
 
        http://0.nu/fizi
 

 

飛行機に窓がなくなるかも

LINEで送る

2014年11月2日
 
 
 

 

 

窓を無くし客室壁面の大部分をモニタ化する次世代航空機のプランが斬新!

 
 
 
 
 
 
001_20141030125106ace.jpg

10年後の飛行機から窓が無くなっているかもしれません。イギリス北東部を拠点とするThe Centre for Process Innovation(CPI)は、航空機の重量と燃料を節約するために飛行機の窓を無くし、壁面の大部分を有機ELディスプレイの映像を映し出すSmartScreenパネルに置き換える、取り組みを発表しました。

005_20141030125110e93.jpg

航空機の周りに取り付けられたパノラマカメラアレイからの眺めを、客室壁面に取り付けられた有機ELディスプレイに映し出す仕組みです。飛行機に窓をつけると、ボディ全体の強度が低下し、その低下分を補うための補強材を取り付ける必要があります。その為、機体全体の重量がかさむ要因となっています。

CPIが研究を進めている窓の無い飛行機は、無駄な補強材を必要としない為、機体の重量を大きく減らす事が出来ます。CPIはm飛行機の重量を1%削減すると約0.75%の燃料が削減出来る事が出来、窓を無くし軽量化を進める事で大幅に運行コストを削減出来るとしています。

002_201410301251166d2.jpg

それにしても凄い光景です。ただ、座席の間近にスクリーンがあるので、相当の高解像度で無ければ映像酔いしてしまいそうですね。少なくても4K、できれば8K解像度位は欲しい気がします。

006_2014103012511150f.jpg

シート壁面のモニタの様子です。

003_2014103012510833a.jpg

座席横のスクリーンをタッチすればネットや機内エンターテイメントの画面を映し出す事も出来ます。未来的過ぎる!

004_20141030125108122.jpg

CPIが提唱する「窓の無い航空機」。高所恐怖症の人には耐えられないほどの眺めが乗客をもてなし、低燃費でCO2排出量の削減に寄与しつつ、運航コストも下げられるという欲張りなプランです。ここまで大規模なスクリーンは現在の製造コストでは到底実現不可能ですが、10年〜20年後には大画面で超高解像度なスクリーンが登場している事は十分考えられる事で、このバーチャルウィンドウも実現しているかもしれません。