ドバイのビッグプロジェクト
2014年8月12日 @ 20:00
大阪再都市化 より
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)で、またまた度肝を抜くビッグプロジェクトが持ち上がりました。世界最大のショッピングモール「モール・オブ・ザ・ワールド(Mall of the World)」は、総敷地面積445ヘクタールの「気候制御都市」で、敷地面積は伊丹空港を大幅に上回る途方も無い広さです。この広大な敷地に、ショッピングモールや屋内公園、約2万室のホテル、保養地、劇場、水族館、世界最大の屋内型テーマパークなどを建設、年間1億8千万人の来場者数を集める計画です。
【出典元】
→ドバイ政府、世界最大の複合商業施設『モール・オブ・ザ・ワールド』の建設計画を発表
モール・オブ・ザ・ワールド(Mall of the World)を「ショッピングモール」と呼ぶにはいささか違和感を感じます。これはショッピングモールではなく、ショッピングモールとテーマパークを核とした広さ445ヘクタールの新都市の建設と言っても良いのではないでしょうか?とにかく桁外れ過ぎて驚くばかりです。
計画地はこちらです。
劇場やコンベンション施設、ウエディング施設などが設けられるドバイ文化地区の様子です。この地区ではロンドンのウェストエンドやNYのブロードウェイで公演されているようなミュージカルを多数上演されるそうです。
ショッピングモールにはトラムが運行される様です。まあ、モールの総延長は7kmを超えるそうなので、トラムは必須なのでしょうね。
世界最大規模の屋内テーマパークの様子です。透明のガラスドームに覆われた大空間が凄すぎる。パースに描かれている人工の滝は落差が100m以上ありそうですね・・・。
このプロジェクトはドバイのムハンマド・ビン・ラシド・マクトム首長が所有する政府系の持ち株会社ドバイ・ホールディングが開発を手掛けています。
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