Monthly Archives: 9月 2014

スマホをやめたわけ

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2014年9月5日 @ 12:54 

 

Blog/from_NY より

スマホを持ってない。そもそも携帯を使うようになったのが、会社を辞めた10年前なので、まあ、結構そういうものには天邪鬼なのかもしれない。

正確に言うと、2011年から2年ほど携帯電話と「二台持ち」だったのだが、スマホをやめてタブレットにした。iPad mini。実は、これが生まれて初めて買ったアップルの製品だった。

ちなみに、携帯電話は2009年に買った、SA001。SANYOのロゴが何ともいい味を出している。
スマホをやめた理由は単純で、「便利すぎる」ということだった。掌の中で、いろんなことができる。僕の場合、殆どが「読む」なのだけど、それがあまりにも簡単にできる。ちょっと、時間があるとすぐに見る。電車に乗った時とか、何となく出して何となく見る。

ニュースも読んでいたのだけれど、しばらくすると内容をすぐに忘れるようになった。ちょっとした数字とか、それなりに覚えているつもりが、忘れる。まあ歳なのかと思ったけど、スマホで読んでいたモノがどうも忘れやすいと気づいた。

読んでるものに関心がないと、どんどんスクロールが加速するので、読んだつもりでちゃんと読んでない。これはスマホをやめたら、大丈夫になった。

そのうち、街でスマホを持っている人を見ると「人間リモコン」に見えてきた。実はスマホを使っているようで、スマホが人間を動かしているような気がした。実際に地図を見ている時なんかはそれに近い。

スマホを使っている人ほど、電池切れをおそれる。そりゃそうだろう。リモコンの電池が切れたら、本体が何もできなくなるのと似ているからだ。
とはいえ、携帯電話だけというのもいろいろ不便だ。仕事の時はパソコンを持っているが、もう少し軽いものがほしい。それで、いろいろ考えてipad miniにした。アンドロイドでもよかったんだけど、電波事情の関係もあって、そういう選択になった。

とはいえ、手帳は紙だし、音楽は外では聞かない(イヤホンやヘッドホンが苦手)、動画は1分以内の猫動画しか見ないので、何だか宝の持ち腐れだが、まあいい選択だったと思っている。

タブレットは、スマホよりも「さあ、読むぞ」という感じになる。kindleで本を読む時間も増えた。雑誌記事もきっちり読む。
実は自分にとって、スマホが困ったのは「時間泥棒」の面があったからだ。掌で、チョコチョコと使えるのは便利だけど、どうも断片的になる。しかも、何やってるのか自分でも分からない感じになる。タブレットだと、短い区間や待ち時間だといちいち出さない。その間に考え事をする。考えることは山ほどあるので、それはそれでいい時間なのだ。
ちなみに、寝室には携帯もタブレットも持ち込まない。

携帯電話は通話に特化した料金プランにすれば、両方の支払い料金はスマホだけを使うのと同じくらいだと思う。

スマホに時間泥棒されているのが気になる人は一度検討してはいかがだろうか。 

 

※ぬりぞう追記 

私がケータイ+タブレットを使用しているのも ほぼ 上記の筆者と同じ考えです。それと私自身、40年間毎日読み続けている新聞と数千冊の本が主に「縦書き」なので パソコンの「横書き」はどうもしっくり こなくて 頭に残らない気がするのは、気のせいでしょうかね?

 

 

広電路面電車 高架で広島駅に乗り入れ

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2014年9月4日 @ 15:43


hiroshimaeki-minami_kihon.jpg
(広島市資料より)

路面電車が高架になることで、広場内の機能の立体化が可能となりました。
これまで12バースしかなく周辺に分散していた広島駅のバス停は22バースにまで拡張されます。
これまでバスと同じ広場の西側にあったマイカー利用者向けのスペースは東側へ移動し、駐車台数は周辺の駐車場の整備状況などを鑑みて約半数の23台と設定されました。
タクシースペースの規模はこれまでと変わらないようです。


高架で乗り入れることとなる路面電車は乗車場と降車場をそれぞれ4ヶ所整備し、行先ごとにホームを分離します。

hiroshimaeki_minami-image1.jpg

JRを含む3者で合意したことにより、JR西日本による現在の駅ビルの建て替えが確定的になりました。
ビルは広場の半分より北側を占めるJR西日本の所有地いっぱいに建てられるものと思われます。
一番上の画像では黒い二点鎖線で示されるのが市有地との境界線ですので、バス乗り場の半分以上は駅ビルの1階に設けられることになります。
“駅ビル内における歩行者空間の整備”が盛り込まれたことにより、
新ビル内2階の南側で広場内を東西に貫く通路と、そこからA・B・Cブロック、さらにB・Cブロックを繋ぐペデストリアンデッキも今回の基本方針で計画されています。


また駅前大橋線で当初廃止の予定だった区間では、利便性の低下が懸念されるとして的場町から左折し本線稲荷町方面へ入る環状ルートも合わせて整備することが決められました。

猿猴橋町電停は廃止になりますが、こちらはペデストリアンデッキの整備やバス停の移設で対応するとのこと。

hiroshimaeki_minami-image2.jpg




「的場町」、「段原一丁目」電停は存続となりますが、新設線内(駅前大橋線)の5号線にも、松川町に新たに電停が設けられるようです。

loopline-hiroden.jpg

ラメラメ カラーの筆ペンはいかが?

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2014年9月4日 @ 12:58

 

商品紹介

ウインクオブステラに筆ペンタイプの登場です!化粧品のようなボディーと
ラメラメのカラーが特長です。
いつものメモや手紙が可愛くアレンジできます。年賀状の文字やイラストを描くときにも大活躍です!

 

商品の説明

ウィンクオブステラに筆ペンタイプの登場。 化粧品のようなボディーとラメラメのカラーが特徴です カラーは全6色。いつものメモや手紙が可愛くアレンジできます。年賀状の文字やイラストを描くときにも大活躍!
 
 
 

やるのは大変

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2014年9月4日 @ 11:23

 

やるのは大変 2012.4.27 ほぼ日 糸井重里氏の発言より ・

「わるいことを成功させる」のは、難しいものです。ま、ものすごく穏便な例を出すならば、  野球の「盗塁」というものは、(相手にとっての)わるいこと」です。   

 「盗塁するぞ、盗塁するぞ」と言うだけなら簡単ですが、ほんとうに盗塁を成功させるのは、難しいですよね。    

昔のマンガやら、落語やらには、よく「どろぼう」というやつらが登場します。ほっかむりをして、口のまわりのひげが濃くて、大きな風呂敷を背負ったおっさんね。これにしたって、実際にやるとなったら大仕事です。

 どろぼうを贔屓するわけではありませんが、これも、ふつうに働いたほうがよっぽどラク、というくらいの、めんどくさい大仕事なんじゃないかなぁ。  

 ドラマのなかでは、人が殺されたり、だまされたり、物騒なことがよく起こりますけれど、ほんとうによくよく想像してみると、犯人の側の身体的、精神的な仕事の質量というのは、並大抵じゃないと思いますよ。 

ドラマの悪役って、不必要に大笑いとかしているから、お気楽な商売だと思われるかもしれないけれど、「代わりにやってみろよ」ということになったら、たいていの人は、倫理とかの問題を持ち出すまでもなく、 「やめときます」と言うでしょう。いいことだって、ふつうのことだって、実際にやるのは、ちっとも簡単じゃないですよ。

簡単なのは、言ってるだけ」の人だけです。わるいこと」「いいこと」「ふつうのこと」、どれもぜんぶ、なかなか難しいものなんです。「言うだけ」だったら、なんとでもなるのにねぇ。「けしからん。ああせい、こうせい」「こうしてやる」責任もなくて、実現しなくてもいいのだったら、それこそ「命をかけて」とかも、言い放題です。

ぼくらの見ているインターネットの世界って、そういう「言うだけ空間」になりやすいんですよね。『ネットの発言、8割引』ってことばを、考えました

ほどほどに

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2014年9月3日 @ 10:17

もぐもぐニュースより

人気ラーメン評論家が死去 生前の言葉が泣ける 「僕の病気とラーメンは関係ない」「死んだ後に必ず伝えて欲しい」

 

※画像は北島氏が参加している「業界最高権威TRY認定 第13回ラーメン大賞 2012-13」

新横浜ラーメン博物館の元広報担当で、ラーメンをはじめとするフードジャーナリストとして活躍した北島秀一さんが9月1日亡くなった。51歳だった。死因は胆管癌だったという。

人気ラーメン評論家の大崎裕史氏がTwitterでその死を伝え、悲しみの声があちこちであがっている。

北島さんは1997年に、テレビ東京『TVチャンピオン 第4回ラーメン王選手権」の決勝戦で、石神秀幸氏とデッドヒートをくりひろげた末、準優勝。週刊誌などにラーメン評論を掲載し、90年代~00年代ラーメンブームに大きな貢献をしている。

また97年より開始したラーメンの食べあるきサイト「電脳麺記」は、インターネットを使ったラーメンおよびグルメサイトの先駆け的な存在でもあった。

フードジャーナリストの山路力也氏のツイートによれば( @ymjrky )「入院直前、北島さんに託された事。『これで僕が死んだら、北島はラーメンのせいで死んだと言われてしまうだろうけれど、僕の病気とラーメンはまったく関係無いということを、僕が死んだ後に必ず伝えて欲しい。』」とのこと。

ラーメン評論家やラーメン店の店主が亡くなった際には、どうしても死はその職業と合わせて語られやすい。要は「食べ過ぎで亡くなった」という言説が流布しやすいのだ。だが、それでは自分の愛した食べ物に迷惑がかかってしまう、それをおそれて北島さんはこのような言葉を、山路氏に託したのだろう。ラーメンへの愛情はかぎりなく大きい。

北島氏が亡くなる直前の様子は、山路氏のブログに詳しく描かれている。謹んでご冥福をお祈りしたい。

 

 

代筆サイト アメリカにもありました

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2014年9月2日 @ 18:12

 

風景印 筆文字 手紙屋 を運営しています。

http://www.puret.jp/shop/tegamiya.php

 

★アメリカにも似たような サイト発見!!

ネットコンシェルジェのホームページより

手書きの手紙で顧客とつながる。代筆ECサイト「Handiemail」

当ブログでは過去に、手書きの手紙を贈るためのセットを販売しているECサイト「Gramr」をご紹介した。

僕はその記事にて、同サイトが今後中小企業向けに「手書きの手紙で顧客に感謝を伝える」というサービスを行う予定だと書いた。同サイトのその後の進展については確認できなかったのだが、代わりに、手書きの手紙を個人・法人向けに行っているサービスがあるのを発見したので、今回はそちらをご紹介することにしよう。

贈りたいメッセージをWeb上で入力すれば、それを手書きで書き起こし、本物の手紙として宛先に届けてくれる代筆サイト、「Handiemail」だ。

個人向けにはラブレター、お見舞い、感謝のメッセージなどの代筆を、企業向けには大量のビジネスレターの代筆などを行っている。ただ代筆を行うだけでなく、書体の指定やチラシ・名刺の同梱にも対応しているのが魅力だ。

はじめは好きなことをするための「自己表現の場」に過ぎなかった

Handiemailの創設者はKyle Eertmoed(以下、イアートモード)氏。イリノイ大学で美術グラフィックデザインの学位をとって卒業した同氏は、当時から大企業で働くのではなく、中小企業と一緒に作り上げていくスタイルの仕事を希望していたという。

その後はシカゴに移り「End Communications」というネットビジネス支援企業とパートナー契約を結んでフリーランスのグラフィックデザイナーとして沢山のサイトの立ち上げに関わった。また、2003年には人生のパートナーでもあるKim Knoll(キム・クノール)氏と一緒にヴィンテージ・アクセサリー製造・販売サイト「Knoed Creative」を立ち上げている。

2012年、イアートモード氏は手書きの手紙を代行するサービス「Handiemail」を起ち上げる。もっともこのときは、サービスの需要があるかどうかさえ、深く考えていなかったそうだ。

“実はこのサイトは、冗談のような気持ちではじめたサービスだったんだ。だって、手書きの手紙を代行してもらいたい人がいるなんてちょっと考えられなかったからね”
– イアートモード氏

同氏はHandiemailやKnoed Creativeといったサイドプロジェクトは誰からも指示されずに好きなことができる、自己表現の場と考えているという。そのため収益や需要は大きな問題ではなかったのだ。

しかし、いざサービスをはじめてみると、多くの依頼が入るようになり、やがてサイトを手伝ってくれる人が必要となった。

イアートモード氏は自分だけでは処理しきれなくなると、妹に「手紙を書いてお金儲けしてみないか?」と打診し、彼女を代筆者のスタッフとして採用。その後代筆者は6名までに増え、今では何百もの手紙にも対応するようになった。

なお、Handiemailが代筆スタッフに求めている役割は、依頼主が伝えてほしいメッセージを忠実に書き起こすことだという。

細部に注意を払い、個人の情報をあずかるので信頼ができる人物であること。また、コツコツとした作業になるので手書きの作業が好きで、自分自身のモチベーションを維持できるということを必要条件として挙げている。

書体の選択や指定の用紙への手書き、名刺やチラシの同封も可能

現在、Handiemailは企業向けと個人向けの代筆業に対応している。個人向けのサービスの利用例としては祖母宛の手紙を出した、危険な任務でアフガニスタンにいる兵士からフィアンセへの手紙の代筆を行ったなどがあるが、依頼の大半はビジネスレターの代筆であるようだ。

サービスの料金は230文字以内であれば、米国内で9.95ドル(約1000円) 、国外の場合は10.95ドル (約1100円)。230字を超えるもの、あるいは細かな指示を行いたい場合は、別途見積りを依頼することになる。支払いにはアメリカンエクスプレスやVISAなどのクレジットカードが用いられる。

手書きにする文字数が230字以下で、宛先が1件のみの場合は、専用フォームにて差出人と送り先の氏名、住所、会社名を入力後、利用者が送りたいメッセージを記入するのみでOKだ。手紙1通のみの注文であれば、申し込みをしたその日から2営業日以内に手紙を郵送するという。

手紙は郵送の前に一度撮影が行われ、これをチェックすることで品質を確保している。写真はメールで利用者にも伝えられるため、注文した依頼がどのような手紙になったかをここで確認することができる。

手紙を一度におおぜいの人に郵送したり、より細かな注文を行う場合は、「お見積もり」のページより注文を行う。

ここでは、手紙に必要な文字数は合計どの程度か、1回きりなのか、それとも長い時間を掛けたキャンペーンなのか、用紙や封筒は同サイトのものを使うのか、それとも自分で用意するのかといった項目を選ぶことができる。

自分で用紙や封筒を用意する場合は、Handiemailにこれらを郵送し、そこにメッセージを書いてもらうというやり方が取られているようだ。

また「活字体」「筆記体」「feminine cursive」(女性的な筆記体。曲線が多く細い文字)の中から書体を選択したり、名刺やチラシを同封してもらうこともできる。法人からの利用が多いだけあって、ビジネスに関するオプションが多く用意されているため、利用者はフォームに入力するだけで細かな注文を行える工夫がなされている。

メールの時代だからこそ、手書きであることの重要性は増している

創業者のイアートモード氏は、今後は個人からの利用が増え、ラブレターやお見舞い、感謝の言葉などのメッセージなどの代行を多く行っていきたいと考えているようだ。

しかし個人利用については、「自分で書いていない手書きの手紙を送ることは不誠実ではないか」といった同サイトへの指摘が示すように、利用が拡大していくことは考えにくい。手紙を贈る側が、自分で手紙を書けない状態でない限り、あえて利用するだけのメリットを見出しづらいからだ。

一方、法人向けサービスとしては、利用者側の利点は多い。同じ内容の手紙を不特定多数の顧客におくるのは大変な作業だが、Handiemailを利用すれば、手間や時間を大幅に削減することができる。また、手紙を書いたものが代行者であるという抵抗感も、比較的少なくて済む。

法人からの利用が多く占めているのは、そうした利点によるものだろう。手紙の代行業を利用していることは企業イメージを損ねるためか、売上や効果を公にする企業は見られないが、手書きの手紙により売上があがった企業も多いそうだ。(ECサイトにも応用できる話だ。)

“僕たちはメールの時代を生きている。個人またはビジネス上でも、テキストやソーシャルメディアなどのやり取りが当たり前になっている。今この時代だからこそ、手書きであることの重要性は増していると思う”

“このサービスを利用している企業は、手書きの手紙を送ることによって利益をあげているよ。たとえそれが代筆者によって書かれたものであってもね。僕たちは人と人を人間的なレベルで結びつけているんだ”
– イアートモード氏

需要がありながらも、企業の事情によって出来なかった「手書きの手紙」を簡単に扱えるようにしたHandiemail。今後はいかに利用者ひとりひとりに向けた、結びつきの強い手紙を実施していくかや、代行者の持つ抵抗感を払拭できるかが、成功の鍵となっていくだろう。

なお、同サイトでは2014年1月から、起業家のTracy Kennedy氏を引き込み、彼にオペレーションや売上などを扱ってもらうようになった。今後イアートモード氏は、そうした方向性を決定すべく、サイトのビジョンを構築することに集中する予定だ。

AMでもFMでも聴けるようになります

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 2014年9月2日 @ 13:11

来春より ニッポン放送、文化放送、TBSラジオ がFM放送も開始します。

今まではAM放送だけでしたが、FM放送も兼営するようになります。

地方の放送局にも波及するのでしょうか?

 

低所得者の消費行動を調査 その共通点とは?

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日刊SPA より

低所得者の消費行動を調査 その共通点とは?

140901低所得者の特徴

◆消費行動編

低所得者の消費行動を調査 その共通点とは? 庶民の消費感覚が肌に染みついており、“新作”や“流行”というキーワードにはすこぶる弱い。企業にしてみれば顧客ターゲットにしやすい層で、「はやりモノは片っ端から手をつけるタチです。例えば、自慢するためだけに中華まんの初音ミクまんやスライムまんを買いにコンビニに行ったり(苦笑)」(37歳・運送)、「友達が持っているLINEの有料スタンプが欲しくなります。古いものはすぐ飽きちゃって、17個も購入」(28歳・講師)などはその典型だ。

 そうしたタイプほど給料日後の出費が一気に増える傾向があり、「給料が入ったらマッサージに行きます!」(30歳・電機)など自分へのご褒美もちゃんと与える。そのため、「パーッと使いすぎ、給料日前は金欠で昼食抜きになることも」(34歳・百貨店)といった調子のムラも見られる。

 計画的にお金を使うことが苦手で、「いつもギリギリに予定を立ててしまい、航空券の早割りを利用できない」(41歳・介護)と結果的により多くの出費を強いられてしまうことも。さらに「寒い日や雨が降っている時はついタクシーを利用してしまう」(35歳・IT)など、所得に不釣り合いな利便を求める者も多い。

 そのほか、「カネはないけどハゲたくないから1本5000円のスカルプシャンプーを使ってます。効果は知りません」(44歳・自動車)と、本人すら半信半疑なものに高いお金を払う傾向も。

 でも、そういう人ほど1円単位でこだわり、「牛丼屋の紅しょうがやスーパーに置いてある牛脂は持って帰ります。タダというのが魅力的!」(29歳・広告)のように妙にセコかったりするものだ。

 そして、「宝くじはたまに買います。これが時々当たるんですよ!」(29歳・医療)とほとんどの人が一獲千金を夢見るのに、「株はリスクを伴うので興味ありません」(33歳・問屋)とアベノミクス相場に興味を示す人は少ないのも特徴的だ。堅実ともいえるが、パチンコや競馬などのギャンブルと投資を同一視している人も多かった。

 お金に対する考えを根本から直さないと、低所得から抜け出すのはかなり難しそうだ。

★低所得者に共通するダメ習慣[消費行動編]
※サラリーマン200人に聞いたYESの割合

●宝くじは買わなきゃ当たらない 89%
●LINEスタンプは10個以上所持 77%
●コンビニで3000円以上買い物する 64%

⇒【調査結果の詳細】はコチラ
http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=661615

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