水と油
2014年5月22日 @ 20:13
結いの党と日本維新の会は、維新の会橋下徹代表と
結いの党江田憲司代表が中心となり、今年夏にも新党を
結成する方向で話が進んでいた。
新党が結成された場合、議席数が民主党を超えるため、
新党は野党第1党となる。維新の会としても結いの党としても
メリットの大きい合流構想の実現は、ほぼ確実と見られていた。
合併直前で「拒否権」発動示唆
ほぼ確実となった合流構想に、石原氏が「待った」を
かけたのである。待ったをかけた理由は政策の違いだ。
結いの党は脱原発を推進し、集団的自衛権の行使についても
慎重な姿勢を取っており、石原氏の持っている政策とは
かなり隔たりがある。
石原氏は拒否権の発動を匂わせているが、19日の両院議員懇談会
では合流賛成の意見が多く、本当に拒否権を発動出来るかは
不透明な情勢だ。仮に拒否権が発動されれば、橋下徹氏らの
激怒は必至で、一気に分裂となる可能性がある。
これまでも度々不仲と政策の食い違いが報道されている、
橋下徹氏と石原慎太郎氏。この2人はついに袂を分かつのでしょうか
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