火の粉にさらされる覚悟を決めて表に出た人を見捨てるな
2014年7月23日 @ 10:09
DARKNESSより
人間の歴史は戦争の歴史である。領土の問題で戦争し、食料の問題で戦争し、宗教の問題で戦争し、経済格差の問題で戦争し、そして歴史の問題で戦争する。
世界が密接に結びついて離れられなくなってしまったので、逆に相手に対する憎悪が膨らみ、世界中のあちこちで対立が隠せなくなってきた。
東アジアも例外ではない。
日中韓を巡る対立が非常に先鋭化して、憎悪が充満するようになっている。増長する中韓に、日本人の怒りにも火が付いており、この怒りはもう消えることはない。
中国・韓国は社会矛盾から目をそらすために日本人憎悪を教育で推進しているが、そんな教育を行って日本との関係がうまくいくと考えるほうがおかしい。日中韓の緊張は、中国と韓国の反日に原因がある。
周辺国から理不尽なことをされても耐える日本人
日本人は、本来は、理不尽な人間たちを叩き切ることができる民族だった。しかし、戦後は経済成長を優先して、周辺国から理不尽なことをされても、金のために必死で耐えるという習性が身についた。
それが経済成長を呼び込んだので、決して悪いことではなかったが、1989年のバブル崩壊で経済大国としてのピークも終わってしまった。
それ以降、日本も20年に及ぶ経済停滞を経験しており、すでに日本を支えていたあらゆる社会システムが末期状態に陥っている。
それを見て「日本は終わった」と分析した中国・韓国が公然と日本を嘲笑するようになり、対立と軋轢が日増しに増えている。これは激しい衝突の可能性を生み出す。
「憎悪」が燃え上がる。そして、その憎悪が暴力を生み出す。いったん暴力が生まれると、それは次々と連鎖していく。
世の中の表層を、経済だけで表層をとらえている人は、底辺の暴力がそれらをめちゃくちゃにしてしまうパワーがあることを知っておいたほうがいい。
大人しいと言われていた日本人でさえも「なぜこんなことになっているのだ」と強い怒りとフラストレーションを感じるようになっている。この底辺を覆う怒りは、今、隠しきれない現象として噴き出している。
その怒りが共有されていくと、その怒り自身が社会のあり方を変えていくようになる。何が変わっていくのか。「周辺国から理不尽なことをされても、金のために必死で耐える」という部分が変わっていくのだ。
彼らはそれを日本のせいだとなじるようになる
中国も韓国も内政がうまくいっているわけではない。むしろ、経済的にも社会的にも強い政治不信が蔓延している。
それに乗じて、この両国の愚鈍な政治家は、怒りをかわすために、外国に敵を作って国民の怒りをそちらにそらすような政治をしている。その矛先が日本になっているのである。
中国・韓国の社会問題はもっとひどくなるので、それに比して反日もまた今以上に加速されていく。日本人に対する憎しみはさらに拡大し、亀裂は深いものになっていく。
彼らの憎悪が先鋭化したら、そこから何が生まれるのかは火を見るよりも明らかだ。
憎悪は、対立を生み出すのだ。憎悪が募っているので何をやってもうまくいかなくなり、彼らはそれを日本のせいだとなじるようになる。
そうやって緊張はどんどん膨張する。そして、今まで理性で抑え付けていたものは、ある日、爆発的に弾け飛び、一気に日本人の肉体を傷つける暴力に向かっていくのである。
日本人は今まで「平和を唱えていれば侵略されることはない」「戦争なんか遠いどこか異世界の話だ」と、まるで危機感を持たずに生きてきた。
しかし、尖閣諸島や竹島を見ても分かる通り、日本もまた侵略という危機にさらされている。今やその侵略の矛先は、沖縄に向かい、そして対馬に向かっている。
侵略は日本人が「異世界の話だ」とたかをくくっている間に、刻々と動いていたのである。
そして、もっと深刻な動きすらも一部の日本人は気づくようになりつつある。それは、日本が内部から食い荒らされているという事実である。
今までと違う動きが日本の底辺で起きている
日本は長い時間をかけて、政治界も、経済界も、教育界も、宗教界も、芸能界も、スポーツ界も、報道界も、すべてが乗っ取られた。
今でも、それに気付いていない人もいるが仕方がない。それを知らしめるべきマスコミ自体も乗っ取られ、誰もその全貌を教えてくれないからである。
日本が次から次へと国際競争を失っていき、信頼が失墜しているのは偶然ではないのだ。日本の中枢が乗っ取られ、彼らが日本人のためにならないことを全力でやっている。
日本は外からも侵略されようとしているのだが、内からも侵略されようとしている。内側からも、外側からも、どんどん切り崩されて叩きのめされようとしているのだ。
しかし、今までと違うことがある。
いよいよ、日本人が覚醒し始めていることだ。日本人のひとりひとりが、日本が乗っ取られようとしていることに気付くようになった。そして、日本のあちこちで「日本を守れ」という声を上げるようになっている。
日本を大事に思う人たちが立ち上がり、「たとえ微力でも自分にできることをしよう」と思うようになっている。そして、そういった人たちが自然とネットワークを組むようになっている。
あなたも日本を大事だと思うのであれば、この動きを座して見ていてはいけない。日本人のために敢えて火の粉にさらされる覚悟を決めて表に出た日本人を、あなたは見捨ててはならない。
本当に日本のことを思っている人たちを、あなたができる範囲でサポートしなければならない。今、あらゆる分野で、そういった人たちが出てくるようになっているのだ。
日本を大事に思っている人たちと結束し、協力し、互いに力や影響力を分け与えながら進んでいくのが正しい姿だ。
小川も結集すれば大河となっていく。マスコミすらも乗っ取られているのだから、この流れを大河にするのは並大抵のことではない。しかし、私たちはそうしなければならない大事な時期にきているのは間違いない。
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